この幾日間、夏のような日射しで地面も乾燥が進んでいます。舞い上がる土埃で、車がすぐに灰色に。
夕べから午前中にかけての雨も、気休め程度の雨量に終わりました。(期待はしていなかったけれど…)
雨上がりのあと一気に晴れ間が広がり、カぁーンとした日照りの中、蝉の鳴き声が一段と耳に響きました。
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花のつけ根がちょうちんのようにぷっくり。
可愛らしいシレネ ユニフローラが咲いています。
シレネ ユニフローラ コンパクタ
淡いピンク色。(10.5cmポット)
庭に植えこんで2年目の苗。
宿根草なので冬越ししますが、こぼれ種でも増えます。
間延びせず、丸く形よく株が大きくなっていきます。
ちょっと粉がふいたような緑色の葉っぱがきれいなので、花が咲いていない時期でも生き生きと魅せてくれます。
斑入り葉のシレネ ユニフローラ
ドゥルーエット・バリエガータ
白花で、斑入り葉。
暑さのなか、ひときわ爽やかで愛らしい姿が楽しませてくれています。
(10.5cmポット)
横へと伸びていきますので、腰高にして植えこんだり
鉢植えやハンギングにも向いています。
開花期間も長く、夏も咲いてくれます。
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銅葉のゲラニウム エスプレッソが見ごろです。
マットな赤褐色の葉に、淡い紫がかったピンクの花色の対比。
ダークなカラーリーフ、shibuiです。
(7寸ポット)
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今年も待ちに待った、当園シンボルツリーのシャクナゲ
(西洋シャクナゲ フォーチュネイ)が一気に咲いてきました。
例年より1週間以上早く。
同色のテッセンと、ピンク一色に染まっていきます。
ツツジ・シャクナゲの趣味の会の先輩のお宅におじゃまして、
いただいた種を蒔いて育てた4本の木。
農園を開く前のことであり、
園芸をはじめるきっかけとなった木の種類です。
今は扱っていませんが、当時は、ものすごい量のツツジやシャクナゲの種を蒔いたのが懐かしく思い出されます。
波多野エクスバレーガーデン
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