残暑厳しい日中、ドライ用の収穫が続いています。
でも空はもう秋の雲。
トンボも多く見られるようになりました。
セミの声のほか、リリリリリ…カンタンの声、ジ~…ヒメクサキリの声・・・
虫の鳴き声がずいぶん賑やかな合唱団となり響きます。
虫といえば、今はこの辺りでもカブトムシが普通に飛んでいるのを見かけます。意外とゆっくりで大柄なので目立つのです。
クワガタは昔からいたのですが、カブトムシはペットショップやお祭りの屋台でしか見かけることなどなかったので、自然にとけこんでいる姿に最初は衝撃を覚えましたが。
たい肥の中で越冬するようになり、北海道でも増えているのです。
この時期は、ガーデンの花の見ごろはほぼ終了し、
花畑もあちこち草が伸び放題となっています。
ドライ用の畑でも・・・
黒ホウズキ(ニカンドラ) …ハツユキソウと。
カヤツリグサ …ヤリゲイトウと。
奥の黄色の花が、セイタカアワダチソウ。
この辺りでは「盆花(ぼんばな)」の呼び名でおなじみのフロックスに、ちょうどカラスアゲハが。
斑入り葉のフロックス… こちらは人気の品種です(宿根草)。
夕暮れの陽の光に輝き揺れる、キンエノコロ。
なんていい色。
園内では一気に増えてしまった雑草扱いの厄介者たちも
ドライフラワーに向く種類もあるので、時期をみながら切っています。
邯鄲の・・・
波多野エクスバレーガーデン
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